サクサク!旬魚と夏野菜なすの天ぷら
こんにちは!tacoです!
夏真っ盛りですね!
こんな時は美味しい旬のお魚と、夏野菜の天ぷらはいかがでしょう?
天ぷらって意外と苦手な方が多いようです。
- 衣がべちゃっとしてしまう。。
- 材料はどうやって切ればいいの?
など色々と悩みがあることでしょう。
大丈夫です!コツをつかめば全然難しくありません。tacoと一緒に美味しい天ぷら作っていきましょう!
サクサクな衣に出来たらいいのになぁ。。
簡単だよ!市販のてんぷら粉に〇〇を入れるだけ!
この記事で分かること
- 旬のお魚
- サクサク天ぷらの作り方
- 材料の美しい切り方
夏が旬のお魚
夏のお魚は色々おりますが、今回は天ぷらに適した魚を挙げます。
- スズキ:値段はお手頃で鮮度の良いものは刺身・あらいにすると旨いです!
- 太刀魚:釣りたての太刀魚はギラギラ光ってまさに刀です。
- いさき:脂がのっており、個人的には塩焼きが最高です!
- シロギス:パールホワイトの美しい魚体。天ぷら・フライが絶品。
- 穴子:天ぷらはもちろん寿司ネタが絶品!
- マゴチ:今回使用した魚はこの魚!以下、マゴチについて。
マゴチ(真鯒)
砂地に生息し、夏になると沿岸部までやってくる。陸から釣れます。
高級魚で、あまりスーパーには出回らないが、非常に美味のため見つけたらGETしましょう!
今回このマゴチを天ぷらにしますが、上記の魚でも良いですし、
もちろん定番の鯛やヒラメでもOKですよ!
骨が付いているとダメなので、魚屋さんには「刺身用にさばいてください」とお願いしましょう。
天ぷら材料の切り方
今回マゴチと茄子を使用します。
マゴチは写真のように薄めの長めに切ってください。
これは茄子と形を合わせて盛り付けを美しく見せるためです。
茄子はへたを取ったら縦半分に切り、写真のように切り込みを入れます。
へた側を1cm残して矢印のように包丁を入れます。
真ん中は切り落としてください!
すると写真のようにお洒落なナスの出来上がり!
簡単だけど、これだけで一気にプロっぽくなりますね!
あー!お店でよく見るやつ!こんな簡単に出来るんだね!
※なすは皮が切りにくいので、よく切れる包丁を使うことをオススメします。
美味しい天ぷらの揚げ方
美味しい天ぷら3つの極意
- 水分をしっかり拭き取り打ち粉をする
- 揚げ油はケチらずたっぷり使用
- イスハタを入れる
ベタベタはNG!打ち粉の役割とは?
・材料の水分を拭き取るのこと
・打ち粉をすること
この二つに共通する役割は食材と衣の馴染みを良くすること。
水分が多く打ち粉をしないと、油に入れたとたんに衣が散ってしまい、素揚げみたいになってしまいます。
天ぷらは揚げ物であると同時に蒸し物なのです。
食材の表面を打ち粉でガードしてあげることで、表面はサクっと、中はふわっとした美味しい天ぷらが出来るのです。
サクサクの衣作り方
打ち粉をしたらてんぷら粉を冷水で溶いて「ドロ」を作っていくのですが、重くなりすぎないようにして下さいね。
てんぷら粉:冷水=1:1.2くらいの割合が良いでしょう。
混ぜすぎないことも大事ですがダマダマでもいけません。ダマが無くなるくらいは混ぜて大丈夫です。
そしてtaco流天ぷらはここに〇〇を入れるのです!
それがこちら!
tacoのオススメポイント
- 最強の膨張剤!
- 饅頭、シュー生地にも!
- 料亭で使用されている!
イスパタ(イスハタ)です!
イスパタとは膨張剤です。
膨張剤で有名なものはベーキングパウダーですよね?イスパタもベーキングパウダーと同じ食品添加物なのです。
こちらはベーキングパウダーで有名なアイコクさんのもの。
ベーキングパウダーとの違いはイスパタの方が発泡性が強いということ!
その効果のおかげで天ぷらが花が咲いたように美しく仕上がるのです!
入れる量はドロの量にもよりますが、てんぷら粉の3%くらいで良いです。
お試しあれ!
茄子を揚げて、マゴチも揚げたら
盛り付けたら出来上がり!
盛り付けのコツ
- 大きいものを奥にもっていく
- 重ねるように盛り付けて立体感を出していく
- 食材の形を合わせてバランスよく
- 茄子は色を見せるためにあえて表の衣は薄く
美味しい食材はシンプルに塩で食べてください!
オススメの塩はこれ!
tacoのオススメポイント
- サラサラでふりやすい!
- tacoは仕事で使っています!
- 一家に一本!
キングオブ藻塩!
まとめ
いかがでしたか?
シンプルな天ぷらですがちょっとしたコツで料亭の味。
厳しい修行の中、先輩から技術を盗む時代は終わりました。
tacoは技術の出し惜しみをしません!これからも料理人の技や盛り付けのコツを発信していきますので是非お気に入り登録ください!
また、「これが分からない!あれが知りたい!」なんてメッセージも待っています!
それではまた!